flea heart なwiki - SambaでWindowsファイル共有を利用
ubuntuマシンと他のマシンでファイル共有をしたいことは多いと思います。 ubuntu同士なら他の手段もありますが、windows端末とファイルをやりとりすることがあるのであればsambaをインストールしておいたほうが後々ラクです。

共有の設定
共有させたいディレクトリを右クリックしてローカルネットワーク共有を選択します


フォルダ共有の設定画面が出てきますので、このフォルダを共有するにチェックを入れます。 共有名は日本語は使えないと思いますので、半角英数字の共有名にしておいてください。


sambaがインストールされていなければ、以下の画面が表示されてインストールを促されますので、そのままインストールを実行します




これで共有設定はとりあえず完了です。 えぇ、とりあえず。

相手側から接続する
接続は相手側のコンピュータでサーバへ接続をクリックします

q
接続先を入力する画面が表示されるので、「smb://」+「さっき共有設定したマシンのマシン名orIPアドレス」+「/」+「共有名」を入力します。 これは例にも書いてあるのでそれにならってください。


接続できないと怒られました〜 はい、これは前回やったGuFWを有効にしているので、通信が拒否されているからですね。 意図しないアクセスはufwですべて遮断を参照してsamba通信を許可してやります。


接続できると今度は接続に必要な認証を求められました。 でもこれがうまくいきません。 雑誌には説明がありませんが、実はsamba接続するための認証設定が別に必要だからです。 windowsと同じように既にあるユーザ情報でログインしようとしても無駄です。 この方法でファイル共有しようとすると、このあたりはちょっと不便ですね。


sambaユーザを作成する
sambaユーザの作成は「smbpasswd -a (ユーザ名)」コマンドを使用します。 以下のようにするとパスワードを聞いてきますので、2回入力してやれば作成完了です。


もう1度やってみる
はい、今度はうまくいきました〜




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